RPA機能について

RPA機能とは、自動的にアプリケーションに対してデータを入力したい際などに使用します。

本機能を使用することで、業務の完全自動化を目指すことも可能です。

アプリケーションを起動する

このコマンドではアプリケーションパスを入力することで、任意のアプリケーションを起動することが可能です。※なお、%windir% 形式での記述は対応範囲外です。

直接フルパスで指定する方法と、ファイル選択からユーザー任意のアプリケーションファイルを選択することが可能です。

【記述例】

メモ帳を開く場合:notepad.exe と入力

Microsoft Edgeを開く場合:C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe と入力

また、「最大化して起動する」にチェックを入れるとアプリケーション起動時に最大化して起動することが可能です。

待機する

記載通り、一定時間処理を待機させます。

アプリケーション起動に時間がかかるものなど、一定時間あえて待機させる場合に使用します。

原則、安定稼働をしたい場合には適宜挿入することをお勧めします。

※最大待機秒数は600秒

アクティブ化する

指定されたウインドウをアクティブ化させます。

アプリケーションを起動した際や、複数のアプリケーションを連動させる際に使用いたします。

対象のタイトルから、アクティブ化したいウインドウを選択します。

原則、何かアプリケーションを操作したい場合には最初に本コマンドを入れることをお勧めします。

※なお、ウインドウタイトルに「* -メモ帳-」などのワイルドカードでの指定は出来ません。

キーを送信する

現在アクティブ状態となっているアプリケーションに対して、キー操作を行います。

「あいうえお」や「abcde」などの文字列や、ボタンから「F1」などを選択することも可能です。

なお、「ctrl + c」「ctrl + v」などのコピー&ペーストを行う際は、2つのコマンドを挿入する必要があります。

【コマンド説明】

キー操作意味
f1 ~ f12f1 や f12など、ファンクションキーを送信する
tabTABキーを送信する
enterEnterキーを送信する
shiftShiftキーを送信する
ctrlCtrlキーを送信する。 また、{ctrl}vとすることで、コマンドを組み合わせたキー操作が可能
altAltキーを送信
leftLeftキーを送信
rightRightキーを送信
upUpキーを送信
downDownキーを送信
homeHomeキーを送信
endEndキーを送信
delDeleteキーを送信

認識結果を入力する

AI JIMY Paperbotで認識した値を現在アクティブとなっているシステムに入力することが可能です。

送信できる項目は事前にテンプレート設定の際に項目として設定している値となります。

また、データを入力する際に各オプションを使用した上で入力することが可能です。

オプション名意味
トリム文字列の先頭と末尾のスペースを削除します。例: 「 あいうえお 」=>「あいうえお」
右トリム文字列の末尾のスペースを削除します。例: 「 あいうえお 」=>「 あいうえお」
左トリム文字列の先頭のスペースを削除します。例: 「 あいうえお 」=>「あいうえお 」
大文字文字列を大文字に変換します。例:「abcde」=>「ABCDE」
小文字文字列を小文字に変換します。例:「ABCDE」=>「abcde」
全角文字列を全角文字に変換します。 例:ハンカクモジレツ => ハンカクモジレツ
英数半角文字列を半角文字に変換します。 例:ゼンカクモジレツ => ゼンカクモジレツ
ENTER入力後にEnterキーのキー送信を送る操作
TAB入力後にTABキーのキー送信を送る操作
除外文字認識結果から指定した文字を除外します。
マスタ変換認識結果をマスタ変換します。
日付書式認識結果の日付書式を指定します。

特殊処理

除外文字

指定した文字を除外します。

例えば上記で「円,」を指定しているので、「12,345円」を「12345」に変換後、転記します。

マスタ変換

マスタファイルから、変換前の値と変換後の値を読み取り、変換します。

例えば以下のマスタを指定した時、

「01の郷土料理は豚丼です」を「北海道の郷土料理は豚丼です」に変換後、転記します。

マスタファイルは、カンマ区切り形式です。ダブルクォートは無視します。

日付書式

出力書式に変換後、転記します。

例:「2022年08月03日」の場合

「yyyy/MM/dd」指定時は「2022/08/03」

「ggyy年M月d日」指定時は「令和04年8月3日」

上記のように変換いたします。

使用できる書式は以下の通りです。

書式変換
yyyy年4桁
yy年2桁
MM月2桁
M月1桁
dd日2桁
d日1桁
gg年号

繰り返す

ループ処理を行いたい際に使用します。

繰り返す・開始と繰り返す・終了の間にコマンドを挿入し、データ入力などを繰り返して実施することが出来ます。

プルダウンから繰り返したい対象のテンプレートを選択し、枚数分だけ繰り返します。

例:「A」のテンプレートで認識した枚数が2枚なら 繰り返す回数は2回

  「A」のテンプレートで認識した枚数が1枚なら 繰り返す回数は1回

なお、ループ処理の中(開始と終了の間)にループ処理を挿入することは出来ません。

繰り返し対象がなかった場合(処理するテンプレートの帳票がない場合)には、ループ処理をスキップし、後続処理を実行します。

条件分岐する

ユーザーが設定した条件に合致する場合に処理を行うことが可能です。

「=」「≠」「>」「<」などの等符号で処理を設定出来ます。

【利用例】

上記利用例の場合ですと、見積書Noが12345だったとき 3秒待機するという意味になります。

マウスをクリックする

X(横),Y(縦)をそれぞれ数値で座標を選択してクリックアクションを行います。

「左」のボタンをクリックすると左クリック

「右」のボタンをクリックすると右クリックを行います。

また、このコマンドが上図のように選択状態 (緑色になっている状態)で、F1キーを押下することで現在マウスカーソルがある場所の座標を記録することが可能です。

Excel機能について

Excel機能については別の記事内で詳細説明しております。

詳しくは「こちら」をご覧ください。

RPA機能を利用することで、業務自体を全自動することも可能です。

是非ご活用ください。

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