ファイルの仕分けのみを行う(枚数消費無し)

本記事では、スキャンした帳票を読み込ませて、

何の帳票か自動で判別して所定のフォルダに仕分ける方法を紹介します。

AI JIMY Paperbotは文字認識を使用せず仕分けのみの利用であれば

毎月の利用枚数を消費せず、大量の帳票を自動で仕分ける事ができます。

前提条件

◎下記の条件を全て満たす場合の方向けの記事です。

・仕分けで使用するテンプレート名と元ファイル名でリネームを行いたい

・帳票の文字情報を一切使用しない

※帳票内の文字情報を使用したリネームの場合は、下記記事を参考にしてください。

文字認識機能の利用設定

ワークフロー設定で文字認識機能の利用を「利用しない」に設定してください。

仕分け用のテンプレート登録

仕分けたい帳票を登録してください。

今回、文字認識を行わないので領域設定は行わずテンプレート名(①)のみ設定してください。

保存する際、警告(②)が出ますが「OK」を押して閉じてください。

テンプレート作成例

図のように仕分けをしたい帳票分登録すれば、次のステップへ移ります。

データ出力設定

データ出力設定でファイルを保存したいパスを設定してください。

パスの設定例は図のように、

「任意のパス¥{テンプレート名}¥{元ファイル名}.pdf」

としてみてください。

実行

実際に帳票を読ませてください。

仕分け結果

図のように自動でどのテンプレートの帳票か判別を行います。

不明な帳票が無ければ次の画面に切り替わります。

※説明用に図では仕分けを手動としています。自動ではこの画面がわずかな時間しか表示されず自動的に次の画面に切り替わります。

出力結果(フォルダ)

自動的にテンプレート名のフォルダに読み込んだ帳票が格納されます。

フォルダが無い場合は自動的に生成されます。

出力結果(ファイル)

各フォルダ内に元々のファイル名で格納されています。

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