文字認識時の除外文字にカンマが続いた時の動きが期待と異なる

バージョン3.0.16.0以前から、バージョン3.1.0.0以降にバージョンアップした時、文字認識時の除外文字にカンマが続いた時、期待と動きが異なることがあります。

例えば、[テンプレート編集] – [領域詳細設定] – [変換設定] – [除外文字] に「4,,7」と指定して「¥1,234,567」を文字認識した時、以下の結果になります。

この時、[テンプレート編集] – [領域詳細設定] – [変換設定] – [除外文字] を開くと、除外文字が旧バージョンで設定した値と異なり(一部をダブルクオートで囲った)「4″,”,7」になっています。

お手数ですが、再度「4,,7」を設定してください。

設定変更後に文字認識を再実行すると、「4」「,7」を正しく削除文字として認識します。
下記の例では、(削除対象の)「4」は削除し、(削除対象の「,7」は存在しないので)「7」は削除しないため、結果として「¥1,23,567」になります。

恐れ入りますが同様の事象が発生した時は、上記の対応をお願いします。
バージョン3.0.16.0以前に、除外文字にカンマを続けて設定し、バージョン3.1.0.0以降にバージョンアップした時、この事象は発生します。
バージョン3.1.0.0以降では発生しません。

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