データ出力機能では、PDF・CSVをそれぞれ任意のフォルダ・ファイル名で出力するよう設定が出来ます。
テンプレート設定時の領域名をファイル・フォルダ名として使用することが出来ます。
基本的な使用方法
赤枠内の項目を変数と呼びます。
標準で用意した{UserProfile}から{タイムスタンプ}の変数を予約語と呼びます。
変数名をクリックすることで、PDF欄、CSV欄に反映します。
予約語
予約語は実行時、以下の値に置き換えます。
予約語 | 値 | 例 |
{UserProfile} | 実行環境の「C:\Users\(ユーザ名)\」 | Administratorでログインしていた時「C:\Users\Administrator\」 |
{YYYY} | 実行年 | 2023/7/1に実施した時「2023」 |
{MM} | 実行月 | 2023/7/1に実施した時「07」 |
{DD} | 実行日 | 2023/7/1に実施した時「01」 |
{HH} | 実行時 | 午後2時3分4秒に実施した時「14」 |
{mm} | 実行分 | 午後2時3分4秒に実施した時「03」 |
{SS} | 実行秒 | 午後2時3分4秒に実施した時「04」 |
{テンプレート名} | 適用したテンプレート名 | テンプレート名が「注文書」の時「注文書」 |
{元ファイル名} | 元ファイル名 | 元ファイル名が「注文書」の時「注文書」 |
{ページ番号(0埋めあり)} | ファイル内ページ番号 | ファイル内のページ数が2で2ページ目の時「002」 |
{ページ番号(0埋めなし)} | ファイル内ページ番号 | ファイル内のページ数が2で2ページ目の時「2」 |
{タイムスタンプ} | 実行年月日時分秒ミリ秒 | 2023/7/1午後2時3分4秒に実施した時 「20230701140304???」※???はミリ秒 |
変数
テンプレート作成時の領域名が、変数名になります。
ファイル出力時、変数名を文字認識結果と置き換えます。
注意事項
- 予約語{UserProfile}は、フォルダの先頭以外指定出来ません。
- 領域名が予約語と重複した時、予約語として扱います。※文字認識結果に変換されません。
- 文字認識結果が空白の時、変数名をそのまま利用します。例えば、{社名}が空欄の時は、[社名}と出力します。
- 表抽出のヘッダー名は、変数名として利用できません。
- 複数のテンプレートがある時、共通の領域名のみ変数名として利用可能です。
- フォルダ、ファイル名に使用できない文字が含まれる場合は全角に変換して出力されます。
「¥」「/」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」がフォルダ、ファイル名に使用できない文字です。