AI仕分け判別不能時、処理を一旦停止して手動で仕分ける方法と、仕分けを後回しにして処理を続行する方法を選択できます。
[ワークフロー設定]-[仕分け]-[AI仕分け判別不能時の処理]にて設定します。
[ファイル監視]とそれ以外では動きが異なるので、併せてご紹介します。
{不明} を選択し、処理を中断する
判別不能時、{不明}を選択します。
「▶実行」をクリックした時、{不明}があれば以下のダイアログを表示し、先へ進めません。
ワークフロー設定-仕分け で[AI仕分け]を選択した時も、同様です。 手動で、テンプレートを適用してください。
[ファイル監視]選択時は、ファイルごと[未処理フォルダ]に移動し、次の処理を待ち受けます。 仕分けに成功したページ、失敗したページを問わず、ファイル単位に判断します。
{文字認識しない} を選択し、処理を続行する
判別不能時、{文字認識しない}を選択します。
「▶実行」をクリックした時、{文字認識しない}があれば、文字認識の対象から外して先へ進みます。
ワークフロー設定-仕分け で[AI仕分け]を選択した時も、同様です。
[☑{文字認識しない} で処理したページのリストを出力する] にチェックを入れていれば、出力先フォルダに「list_yyyyMMdd.log」ファイル(yyyyMMddは年月日)を、 発生年月日時分秒、対象の元ファイル名、ページ番号 をTAB区切りで、日付単位で追記出力します。
[ファイル監視]選択時は、こちらを選択することが出来ません。「{不明} を選択し、処理を中断する」のみ選択できます。
画面操作
●{不明} を選択し、処理を中断する・・・{不明}または{文字認識しない}を選択します。
〇{文字認識しない} を選択し、処理を続行する
☑{文字認識しない}で処理したページのリストを出力する・・・{文字認識しない}選択時、対象のページのリストを出力します。
出力先フォルダ[ ] 「参照」・・・リストの出力先フォルダを指定します。
すべて文字認識対象外になった時
対象帳票のすべてが文字認識対象外の時は、[AI仕分け][手動仕分け]を問わず、「1枚以上、文字認識してください」のダイアログを出して処理を終了します。