本記事では、利用可能な帳票形式について解説します。
AI JIMY Paperbot で扱う事のできる帳票は基本的にレイアウトがあらかじめ定まっている物になります。
具体的にどのような物が可能か説明します。
目次
読取ができる形式例
線等であらかじめ帳票の形式が保てるタイプ
【帳票例】
・請求書、発注書等
・送り状
・アンケート用紙
・棚卸票、棚札
等
読取が困難な形式例
線等が無くレイアウトが定められていない形式
【帳票例】
・白紙
・小説等の文字
・毎回大きさの異なるレシート
等
読取可能な形式の場合
読取可能な形式の場合、ほとんどのケースでデータ入力を自動化する事ができます。
【例】
①発注書情報をシステムに入力
1.発注書から「品番・数量・納期」を読み取る
2.読み取った情報を基にシステムに入力する
②アンケートを集計した結果をCSVに出力
1.アンケートから各設問の回答を読み取る(自由記入・チェックボックス・丸囲み)
2.読み取った情報をCSVで出力
③請求書情報に基づいてファイル名をリネームする
1.請求書から「得意先名・請求額・日付」を読み取る
2.読み取った情報(得意先名・請求額・日付)をファイル名に付与して出力する
といった事が可能となります。
他にも様々な活用例がありますが、読取可能な形式の帳票であれば
ぜひお試しください。