AI JIMY ではテンプレート作成時に認識したくない箇所をマスクすることが可能です。
同機能を活用することで、より精度の高い認識実行が可能になります。

上図のような帳票だった場合、「12:05」のように活字のコロンを含んでいるケースがあると思います。
データを出力する際に最初から「:」が含まれていない状態で出力したいと考えた場合、「:」を読み取らないようにする必要があります。


その後、詳細設定画面にてマスクを選択します。

マスク設定画面が表示されるので、通常の領域設定と同じ要領で読み飛ばしたい領域を範囲設定し、完了ボタンをクリックします。

読み取り領域にマスクがされました。
これで認識される際には「18:12」ではなく「1812」と認識することが可能です。
以上が、AI JIMY のマスク機能の基本的な使い方となります。
認識させたくない場所を設定することで、認識精度が向上することもございますので是非ご確認ください。